海はあちらですか

読んだ本のこと、仕事のこと、ふと思ったことを思うままに書いてみたいと思います。自分の記録と整理のために。

洗濯機の回転軸と日常の風景

洗濯機が少しだけ改善 したことついてのご報告。
 
先日書いたけど、洗濯機が壊れそうなことを、元大工の友達に笑い話として話したら、すかさず「水平を見たほうがいいんじゃない?」と言われた。どういうこっちゃと思ったが、なるほど。回転軸がずれているからうまく動作しないのではと。なるほどー!!!全く思いつかなかったわ。暴れすぎウケる、とか言っている場合ではなかったわ。
 
早速夜中に、調整してみることに。友達に「コップに水持ってきて」と言われ持っていく。洗濯機のフタは平な面が無く、目分量だけど、水面の水平を基準に少し調整してみる。言われてみれば当然だけど、コップの水も言われなきゃ水平の見方10分くらい悩んでいたかもしれない。いや、適当に雰囲気でやっていたかも。大工だからか、ただ賢いのか、生活の知恵がすごい。そして洗濯機には水平な面を設計すべきだ。メーカーの人、ぜひ。
 
ちなみに知らなかったが、洗濯機の脚はねじ式になっていて高さを微調整できるとのこと。
そして翌日、洗濯を実施。これまで1時間半かかっていたのが1時間に!微妙に改善した笑!
 
なお、正式な洗い上がり時間は37分。果たしてこの23分の差はもっと精度の高い調整によって解決されるのだろうか。分からない。けどもう一度、ちゃんと水平器を用意してやってみよう。
 
しかし、改めて、知ってるということはすごいことだ。あやうく速攻で洗濯機を買い替えるところだった。助かった。生きる知恵大切。大工天才。
 
そして関係ないけどこんな生活の端っこに、急に物理の話が出てきて一瞬激しい違和感を感じた。しかし考えてみれば身の回りは過去からの人類の英知の積み重ねである発明品に満ちているわけで、目の前の機械や道具を完成したモノとしてみたら思考停止するけど、その仕組に思いをはせてみさえすれば突然違った見え方がしてくるということだ。もう洗濯機は四角くて洗濯するための完成したモノとしか思ってなかった。日常の中でモノの見方、少し意識してみよう。なんせかっこいいから。
 
みなさんも洗濯機の水平はたまにチェックするといいかも。振動で少しずつずれたりするだろうし。軸が正しい状態で使った方が機械の寿命も延びるのではないかしら。知らんけどたぶん。そしてまぁ「水にぬれて重い布を詰め込んで、すごい勢いで回転させる機械」ってどう考えてもすごい負荷かかるよね。洗濯機えらい。いつもありがとう。
 
なお、依然として冷蔵庫の不調問題は残るわけだから、友達に電気屋を探してみようか。いないけど。いや、原因わかっても寿命ってものもあるからな。さすがに無理か。
 
生活の知恵、見習いたいと思った一件でした。
おしまい。