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海はあちらですか

読んだ本のこと、仕事のこと、ふと思ったことを思うままに書いてみたいと思います。自分の記録と整理のために。

プロフェッショナル仕事の流儀 介護士 小山珠美

これを見た。
 
看護師の小山さん。食べる力を回復させるプロフェッショナル。
徹底的な情報収取と実践でノウハウの蓄積が凄い。そしてやっぱり心構えもかっこよかったので感想を。
 
一番印象に残ったのは次のセリフ。
 
「どうすれば出来るかを考える。出来ないことを並べ立てるのは私たちの任務から外れている。」
「できないと思わない。出来ると信じる。」
 
これ、改めて言われるとハッとするけど、ほとんどの人の仕事やもしかすると日常もこうなんじゃないか。できないことを並べ立てるのは任務ではない。できるために考える。本当にその通りだなぁと思う。けどこれを聞いてハッとするっていうことは、それだけ日常でできてないっていうこと。自分の仕事に置き換えてもそうだ。つい、「ちょっと厳しいよなぁ」「条件が違えばなぁ」とかそれらしい言い訳をつけて諦めてることっていっぱいある気がする。ここでどうしたらできるか、という立場で踏ん張れるっていうのはやはりすごいことなんだろうな。日常で意識しよう。
 
あとは人間てすごい!と思った箇所。
 
「口からの食事。唾液により免疫改善。味覚や視覚の刺激で脳が活発になる。」
「口からの食事が早ければ早いほど回復が早い。」
 
人間て、切って貼ってでは説明できないくらい複雑にできてるし、普段自覚していないあまりに当たり前な色々な刺激が実は自分を活性化したり生かしたりすることにすごく大きな影響を持っているんだなぁと再確認。口から食べられるから、健康で活発に生きて居やすいんだと知った。食事をもっと大切にしよう。やっぱり仕事の合間とか朝とか、とにかくカロリーになるものを大慌てで突っ込んで済ますことってあるけど、まぁそれも生きるために必要なんだけど、やっぱり食べることでいろんなセンサー刺激して色々感じたりしてるはずだから、もっと意識して食べよう。あと年とっても食べていけるように歯を大事にしよう笑。
 
あとよく言われることだけど、
 
「自分だったらどうしてほしいか。自分だったらどうかな、という感覚。自分とその患者さんを置き換える。」
 
これも、日常でおろそかにしがち。けど意外とけっこう多くの人は自分は出来てる、って思っているんじゃないだろうか。子供にも「されたら嫌なことはしちゃダメでしょ」とかみんな言うし。けどできていない場面てよくあると思う。クレーマーは最たるものだけど、そこまで行かなくても、仕事頼まれた時に嫌そうな表情したり(依頼の内容にもよるけど。それはやってほしいなっていうものでも)、会社のごみ箱にゆすいでいない缶捨てたり笑。あたしだったら後輩の話をちゃんと聞く前に「やっぱこういうところあるよな」って決めつけちゃったり。自分だったらどう言われたら受け入れられるか、ってのはもっと考えた方がいいな。
 
あと、知識としてへー!と思ったのは、
 
「唇を閉じて口の中の圧を上げる。その圧で飲み物を喉の奥に押し込んでいく」
 
ってこと。だから口が閉じていないとちゃんと飲み込まれないそうだ。そんなこと深く考えたことなかったけど、考えてないのに自動にできてるんだから動物の体ってよくできてる、ってまた思った。
 
ちなみにプロフェッショナルとは?
「自分の信念を人からの信頼に変えていくことが出来る人」
なるほどー。自分の信念だけだと人の役に立ったり影響与えたりできていないかもしれないし、信頼となって初めてプロフェッショナル。これも、すぐにも生かせそうな心構え。今回もかっこいい人でした。尊敬します。