読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

海はあちらですか

読んだ本のこと、仕事のこと、ふと思ったことを思うままに書いてみたいと思います。自分の記録と整理のために。

現場の人の仕事の仕方から学ぶこと

今日は仕事でちょっと大きめの機械の納品立ち会いだった。あたしは商社の営業だけど現場は好きだ。今日も現場の人を見ててすごいなぁと思ったことの感想を。

今回は小さい産廃屋さんだったんだけど、そこのお兄さんを見ていてすごいなぁと思った。どうやら、現場でとても大切なのは段取り力と先読み力と注意力のように見える。お兄さんは荷受け側だからまぁ納品立ち会いの立場なんだけど、作業を黙って見ながら、作業しやすいように場所を整えたり、次に必要になりそうな道具を用意したり、もくもくと意味のあることを考えてやり続けていた。

一つ一つは些細な作業だけど、その注意力と先回り力は本当にすごい。段取りを知ってるからできることでもある。あたしなんてただ見てるだけで、お兄さんが動き始めてやっと、たしかに!とか、なるほど!ってなるだけ。

もう一つ思ったのは現場の分業について。まずは物流の人が荷卸しから据え付けまでやってくれて、そのあと電気工事の人がつなぎ混み。そしてメーカーの人が動作確認。

それぞれの仕事にはっきりした責任分担がある。馴染みの業者さんだったり、冗談言いながらの現場だけど、それぞれがやるべきことを確実に仕上げていって、その内容に他の人は関わらない。この任せて任せられる明確な責任分担がすごくかっこいいし、いいなぁと思う。

これは明らかな専門性があるから。自分の担当範囲について、道具の知識、段取りの知識、リスクの知識があるから。そしてその範囲に責任を持ってるから。お互いそのことを知ってるから関与しないではっきり任せる。

そして手に職ってこういうことだなぁと思う。こういう事を見ると、つくづく、サラリーマン?特に営業かな?の職能ってなんだろうと思う。もちろん色々あると思うけど、交渉とか調整とか判断とか、なんかその範囲を明確に意識しづらいものが多い。

だから職人さんじゃない勤め人は自分が何者か分からなくなりやすいじゃないかしら。自分の専門性も力の程度もなんか分かりにくいし。いや、ちょっと話がそれたか。

そして、だから職人さんじゃない人たちの仕事は責任分担が曖昧になりやすいような気がする。専門性よりも総合力、お互いがそうだから話次第で役割の線引きがすぐに変わる。まぁそれが悪いと思ってる訳じゃないけどね。けど、役割分担と責任分担はどんな仕事でも常にお互いに明確にしてやるべきだよなぁ。

はい。まぁそんなようなことを現場で思った一日でした。


写真は全然関係ない工事現場。
全然いい写真じゃないけど笑。
工事現場は見るのもすき。かっこいいから。
特に夜は照明の感じも良いと思う。

f:id:m-patty:20160803215705j:image