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海はあちらですか

読んだ本のこと、仕事のこと、ふと思ったことを思うままに書いてみたいと思います。自分の記録と整理のために。

会社で働くこと

最近、会社を辞めて田舎に移住し田んぼと畑で働きながら生きてる人たちの話を聞く機会がちらほらある。あたし自身も田んぼを始めてみた。そこで感じたことをいくつか。

まずは、会社もいいところあるよ!
ということ。

こないだ社内の嘱託さんがガンになって治療のために入院した。その時は有給をとってもらい、戻って来れるまでみんなでしのいだ。小さい会社だし残る人にいつもより負荷はかかったけど、まぁやりくりできないわけじゃなかったので。

その時、社長の言ったのが「こういう時のために会社があるんだから、安心して休んでもらわないと」ということ。

会社はセーフティーネットでもある。普段は定期的な収入源になり、いざという時、十分かはわからないけど有給があって、戻ってくる場所があって、支えてくれる仲間がいて。

また、一人では苦手なこともあるし、できることに限りがあるけど、みんなで得意なことを持ち寄ればより高い成果を出すことができる。一人で全方面の能力を求められるとツラいけど、組織になることで一部の能力の提供でも生きる糧を得ることができる。その意味では会社は相互扶助の仕組みでもある。

結局、会社というのはただ仕組みのことを指して言うのであって、仕組み自体の善し悪しはなく、運用次第だと思う。

中学の時、少林寺拳法をやっていたのだけど、その中で「人、人、人。全ては人の質にある」っていう言葉があって、本当にそうだ!って思ったのを今もたまに思い出す。

これは多分、人格の善し悪しを言いたいのではなくて、何事も人が運用する限りは人次第で良くも悪くもなるということ。

前向きに捉えればどんな仕組みも運用で良い活用ができるということで、厳しく捉えれば仕組みを変えたところで抜本解決にはならないとも言える。実現や維持にはきっとたくさん努力や工夫が必要。

あたしは会社に感謝もしてるし好きだけど、このコンディションは今たまたまのバランスの中で成り立っているだけで、収益、メンバー、社会情勢など常に変わる環境の中で、調整しながら維持するのはすごく難しいことだと感じる。

また体や心を壊すまで働いてつらい目にあってる人が居るのも事実。仕組みは運用次第とは言え、資本主義世界においては原価を下げて収益を増やす事が正攻法だから、構造的にそうなりやすいのは仕組みそのものが持つ課題。

長期的に外との競合で勝ち残りつつ、中のコンディションを維持するのは至難の業なのかも。でもまぁ、理屈上不可能なのではなくて、絶妙なバランスとるのが難しいというだけなら、トライする価値あるのではないかと思う。

と言うわけで、移住者の生活に魅力も感じつつ、かといって会社での挑戦も捨てられず、ぼんやり考えた雑感でした。

以上です。

次は、「とは言え都会の中で生き続けるのはつらい!」という感想。

写真は飛行機から見たベトナム市街地。
飛行機から見下ろす風景は面白い。

まぁ今は世界が相手の勝ち残り戦だからこんな仕事感じゃ甘いって言われちゃいそうだけどね。
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